★サポートレッスン★ぷち★トレーニングマシンの種類について★

皆さんこんにちは😉 前回までは総復習という形で、第十一回~十九回までのクイズをおさらいしていきましたが、皆さんのトレーニングに役立てて頂けたでしょうか?

文章や画像だけではなかなかうまくお伝えできない部分があるのですが、頭で理解しているのか、そうではないかによって、実際のトレーニングの質は大きく変わるので、皆さんも “なんとなく” でトレーニングをするのではなく、「どうしてこのフォームなのか」「今どこの筋肉に効いているのか」などを考えながらトレーニングをしていきましょう!

それでは今回は “ぷちシリーズ” と題して、基本に立ち返る形でマシンに関して基礎知識を学んでいきたいと思います😁

トレーニングマシンの種類について

まずは “トレーニングマシン” と呼ばれるもののおおまかな分類について。

MIRIZBODYで扱っているトレーニングマシンにはその形状によってトレーニングマシンの呼び方にいくつかの種類がありますので、それらをご紹介していきたいと思います。

①ウェイトスタック式

皆さんが一番利用するマシンだと思いますが、画像にあるようなタイプが “ウェイトスタック式” と呼ばれるトレーニングマシンです。

こちらのタイプはピンを抜き先するだけで、重量を変えられるので、初心者の方や女性、高齢者の方にも容易に扱う事ができ、一般的なスポーツジムではこのタイプのマシンを一番数多く設置しています。

その他の特徴としては、“狙った部位のみ” に刺激を与える事を得意としているので、どこかケガをしている場合でも、故障している個所には負担をかけず、狙った部位のみにトレーニング負荷をかけることが可能となります。

反面そのデメリットもあるのですが、マシンの構造上 “負荷が抜ける” ポイントがあったり、人によっては “力” が入りづらいなど、“平均的な身長や筋力” に沿って作られているため、その枠からはみ出た方達には使用することが難しい場合があります。 また、狙った部位 “のみ” にしか負荷を掛けられない事が逆にトレーニング効果を上げにくくする原因にもなります😱

また、扱える重量にも上限があるので、部位によってはトレーニングを続けていくと最大の重量でも負荷が足りなくなり、現状以上の成果を上げづらくなるのもウェイトスタック式のデメリットでもあります😓

②フリーウェイトタイプ

「ダンベル」や「バーベルシャフト」などを使用したトレーニング方法を “フリーウェイト” と呼んでいます。

画像にあるようなパワーラックなどを使用して、プレート(重り)をシャフトにつけて利用したものなども同様です。 利点としては自身の筋量に合わせて自由に重量を設定できるので、目的に合わせた適切な負荷でトレーニングをすることが可能となります。

また、一つのトレーニング種目であっても、フリーウェイトの場合では複数の筋肉が動員されることになるので、上記のウェイトスタック式に比べてより効果的に全身を鍛えることも可能です😁

デメリットとしては、マシンタイプと比べても特に正しい知識がないとケガの原因につながりやすいという点です。スタートポジションの姿勢から動かし方まで、基本的な知識がないと「トレーニング」と呼ばれるものにはならず、単に “筋肉を傷めるためだけの動き” となってしまう事も多いことです。また、狙っている部位とは違う部分に負担がかかってしまう事で、故障を引き起こす要因となってしまいます😫

ウェイトスタック式であれば “マシン自体が正しい動きしかできない” 場合が多く、例えトレーニングの知識がなくても自然と狙った筋肉に負荷がかかる構造になっているのですが(正しく効かせられるかは別💦)、フリーウェイトの場合は自由度が高い分、自分自身でフォームや負荷を調整する必要があるので、初心者の方には少し敷居が高く感じるかもしれません。

しかし、初心者だからといって “使用していけないわけではない” ので、成果を確実に出したい方や、トレーニングレベルを上げたい方などは、最初は不安だと思うので、「レッスン」や「パーソナルトレーニング」を受講してから、フリーウェイト種目に挑戦してもらえればと思います。

プレートロード式

プレートロード式のマシンはフリーウェイト時に使用するような、重り(プレート)を付け替えて重量を変更するマシンになります。

メリットとしてはウェイトスタック式よりも負荷が抜けづらい構造になっており、制限はありますが重量の付け替えも自由で、トレーニング上級者でも満足できるような高重量が扱えます。また、フリーウェイトに比べて動かす軌道が安定しているので、ケガのリスクも格段に下がるのがメリットとなります。

ウェイトスタック式やフリーウェイトそれぞれのいいとこどりのマシンですが、デメリットとしては日本人向けに作られている製品がまだまだ少なく、平均身長以下の方では、うまく使用できないことが多く、スポーツジムにもよりますが、扱っている台数も少ないのが現状かと思います。

以上、トレーニングマシンにおけるおおまかな分類についてでしたヽ(^o^)丿

その他の細かいメリット・デメリットについては過去のクイズでも解説していますので、そちらを参考にして頂ければと思います。

他にも分類されるマシンはありますが、まずはこの三種を覚えてもらえれば、自分自身の状態を踏まえた上で、目的や扱う重量に合ったマシンを選択できるようになるかなと思います(*´▽`*)

今回は “ぷちシリーズ” としてトレーニングマシンの種類について再確認していただきましたが、MIRIZ BODYでは基本的にスタッフが常駐していますので、わからない事は遠慮なく聞いて頂けると助かります😌
“サポートレッスン” や “パーソナルトレーニング” に関してもいつでも受付ていますので、「ジムに来て体を動かしているけど成果がでない!」なんて方はぜひご利用ください😁!

それではまた次回まで~♪