皆さんこんにちは😁 今回も過去のクイズをおさらいとしまして、総復習編その2をお届けしたいと思います!

今回の復習は第十二回のクイズになりますので、前回と同様まずは過去の記事を読み返して、自分自身で考えてから解説を見ていきましょう! それではスタ~~ト!!

第十二回 プルダウンマシンの効果的な使い方

①椅子の高さの調節について

毎回の定番となりますが、椅子の高さは「低い」方がいいのか「高い」方がいいのかについてでした。

プルダウンマシンの場合、“上から下に引く” という動作になるのですが、その時に体が浮いてしまわないように、太ももを抑えるパットがあたるように調節し、膝の角度が90度くらいになるように椅子の高さを調節しましょう。

身長が低い方などは少しカカトを浮かせるなどして、パッド部分がしっかりあたるように微調整をしてください。

クイズの出題時は「なるべく低い状態or高い状態」という問題の出し方でしたが、あくまで適切に調整する事が前提ですが、椅子を低い状態にし、可動範囲を大きく取るトレーニングもひとつのやり方です😁

②グリップの握り方について

“親指を離すのか、しっかり握りこむのか” で出題しましたが、基本的には親指を離し、“小指と薬指に力を入れる” 握り方がおススメです。

これはつながっている神経の関係上そうなるのですが、親指をつかって握りこむようにしてしまうと「腕の力」を使うようになってしまい、背中に効かせづらくなる場合があります。

しかし、女性や年配の方など筋力がない方などであれば、親指を使ってしっかりとグリップを握りこみ、“肩甲骨を動かす” 事を第一に考えた方が効果が高い場合もあるので、不安な方はスタッフにご相談ください。

③グリップを下げる位置と戻す位置について

まずはグリップを下げる位置についてですが、肩より下まで下げる動作はNG😖

背中の動きをしっかり意識できる方であればいいですが、初心者の方だと肩から下にバーを下げると、広背筋の力が抜けて、“腕の力で下げる” 状態になってしまう場合があるので、最初は耳のあたりまで下げるイメージでOK(^^)/

次にグリップを戻す位置ですが、これは突き詰めると “どこを狙っているか” によっても変わってくるので、「このやり方が絶対!」とは言い切れないのですが、トレーニングをやり始めたばかりの方であれば、肘を伸ばしきるまでグリップ位置をもどしてしまうと広背筋の力で抜けて、肩がすくんだ状態になり “僧帽筋” メインの状態になってしまうので、最初は少し肘を曲げた状態で止めて、トレーニングする事をおススメします。

どうでしたでしょう。 自分で考えたやり方と合っていたでしょうか?

あくまで一例、基本のひとつ・・・、という形なので、“その人の状態” によっては “まったく違うやり方” をおススメする場合もあるのがトレーニングというもの😱

ただしこればかりは直接本人を見なければ適切なアドバイスはできないので、ぜひ「ミライズサポートレッスン」を受けてみてください。

1000字以上かけて書いた説明より、実際にトレーニングしながら説明した一言の方が分かりやすかったりするので、気になっている方はぜひご相談ください。

次回は第十三回以降のクイズを復習! それでは~~~~♪