皆さんこんにちは😁 ちょっと更新が空いてしまいましたが、前回はグルートマシンの使い方を復習していきました。
基本の使い方をしっかりとマスターしトレーニングに慣れてきたら・・・、という事が前提ですが、鍛えたい部位に刺激が入りづらい場合は、少しフォームを変えてみるのもおススメです。
基本に忠実になる事も大切ですが、身長が違えば手や脚の長さも違いますし、体型が同じでも筋量に差があれば、また違ったポジションフォームが必要な場合もあるので、しっくりこない時は思い切って変化をつけてみましょう。
それでは今回は予告通り、第十五回のクイズを復習していきます。
グルートマシン・ライイングタイプレッグカール・スプリットタイププレート式レッグカールの内どのマシンで鍛えるかという内容で、具体的には身体的特徴や症状によってどのようにマシンを使い分けるか、それぞれ例題に合わせて選択するというクイズになっていました。
ではそれぞれのマシンの特徴を解説いきましょう!
グルートマシン
身長の低い方にも利用しやすいマシン。女性や年配の方など筋力が比較的少ない人でもピンポイントで「お尻・太もも裏」を鍛えることが可能。
デメリットとして、あまり高負荷をかけられない点と、フォームがうまく固められないと、お尻と太もも裏に効かせることが難しい場合もあるということ。
ライイングタイプレッグカールマシン
トレーニング経験の豊富な男性などにもおススメのマシン。高負荷で刺激を与える事も可能で、使い方次第で様々なバリエーションでのトレーニングができる。
デメリットとしてはある程度の身長と筋力が必要な事。身長が低いと足首に乗せるパット部分にうまく当たらず、負荷を掛けずらい点。
また他のマシンに比べてうつ伏せの状態であり腰に負担がかかりやすいので、腰痛持ちの方などは痛みが生じる場合もある。
スプリットタイプ式レッグカールトレーナー
文字通り左右が分割された状態で負荷を掛ける事ができるので、左右の脚で筋力差が大きい方などは、こちらのマシンを使ってのトレーニングがおススメ。
またセットポジションが立っている状態なので、上記の二つのマシンに比べても腰に負担はかかりづらくなっている。
デメリットとしてはお尻と太もも裏の筋肉を意識できないと、うまく刺激を入れにくい事と、女性などで平均身長より低い方だとこちらもふくらはぎ部分に乗せるパッドに当てられず、負荷をうまくかけられない場合があります。
以上、それぞれの症状に合わせたおススメのマシンの解説でした(^_-)-☆
但し第十五回でも書いていますが、あくまで “比較的に” おススメという形で、全員に当てはまるわけでは決してないので、正しいフォームを実施した上で違和感があるようなら、まずはスタッフにご相談ください。
※違和感があるからと言って単に “我流” の状態になってしまうと、うまくトレーニング効果を上げられないので、とりあえずはスタッフに聞いて頂けると嬉しいです😁
今回説明した3つのマシン以外でもそうなのですが、マシンの形状によってはその人への向き不向きがあるので、“トレーニング動画であのモデルがやっていたから” とか “あのマシンがおススメになっていたから” などの理由で選ぶだけでなく、自身の体に合ったものも選べるようになりましょう😆!
今回はここまでです。次回は第十六回のクイズを解説していきますので、事前にチェックをしておきましょう!!